GEEK JOBでは、未経験からでもクラウドエンジニアを目指すことが出来ます。
これ、画期的でスゴイことなのでもう一度言います。
GEEK JOBは、未経験からクラウドエンジニアになる最短距離を走れます。
クラウドエンジニアという職種を聞いたことはないかもしれませんが、インフラエンジニアの進化版だと思ってもらえればOK。実は明確な定義はなかったりします。
誤解を恐れず簡潔に表現すると、インフラエンジニアに「仮想化」+「クラウド」のスキルが身に付くとクラウドエンジニアです。一般的に言うインフラエンジニアより価値が高い存在です。
GEEK JOBではこの「仮想化」「クラウド」の技術を学習することができるというわけです。
今後インフラ系の技術で食べていこうとする場合、この2つの技術を理解することは必須になってきて、分からない人はどんどん価値がなくなっていきます。
クラウドまでカリキュラムに組み込まれている無料ITスクールは、GEEK JOB以外に存在しません。
インフラ系のエンジニアを未経験から目指すのであればGEEK JOBをおススメします。
本記事では、
- 仮想化とは?
- クラウドとは?
- クラウドの登場が今までのインフラエンジニアの仕事をどう変えたか?
- GEEK JOBで何をどこまで学習できるか?
この4点を簡潔に解説をしていきます。
Contents
仮想化技術とは?
今Windowsのパソコンを使っているけど、MACのパソコンも使いたい。そんな時どうしますか?
MACのパソコンを買いますよね。Windows OSがインストールされたパソコンと、MAC OSがインストールされたパソコン、2台所持することになります。
※OSはオーエス:オペレーティングシステムの略です。普段使っているパソコンやスマホがパソコンやスマホとして当たり前のように動いているのはこのOSというソフトウェアのおかげ。
でも、「仮想化技術」を使えばWindowsのパソコン1台の中にMACのOSを動かすことが可能になります。
物理的には1台だけど、その中で2つ以上のOSが動作している。この状態を「仮想化されている」と言います。
■仮想化のメリット
Windowsのパソコン1台でMACも使えると何が嬉しいでしょうか?
・MACのパソコンを10万円以上も出して買う必要がない
・注文してからパソコンが届くまで待つ必要がない
これは個人レベルの話なので「それだけ?」と思うかもしれません。しかし企業レベルになるとさらに大きなメリットになります。
例えばとある企業が100個のOSをサーバ上で稼働させるため、1個1万円のサーバを100個購入しようとしています。すると100万円が掛かりますね。
ここで仮想化技術の出番です。
1個のサーバを買いその上に100個のOSを動かしてしまえばサーバ1個分、1万円の出費で済みます。なんとコストは1/100。
そもそも倉庫に余っていたサーバを使えば良く購入する必要すらなくなるかもしれません。サーバを100個も格納する広いスペースも要らなくなります。たった1個なら管理も簡単。
こう考えると、仮想化がどれだけITインフラ界に大きな影響を与えた技術かは想像ができたかと思います。当然のことながら、この仮想化技術は今では当たり前に使われる技術となっていますので、仮想化を知らないインフラエンジニアは使い物になりません。
仮想化をすると、
- コスト削減
- すぐ使える
- 物理的な管理が楽
“クラウド”とは?
一言で言うと、
インターネットさえ繋がっていれば何でも使える超便利な状態のこと
です。
DropBoxやEvernoteを使ったことがあるでしょうか。インターネットさえ繋がっていればファイルの保存や取り出しがどこからでも自由にできます。アメリカにいようがブラジルにいようが、関係ありません。
GmailやYahooメールを使ったことがない人はいないと思います。インターネットさえ繋がっていればメールの送受信がどこにいようと自由にできます。
これらは典型的に普段の僕たちの生活に定着している”クラウド”サービスです。ただし、「クラウド」サービスとして認識はしていなかったのではないでしょうか?
例えば、DropBoxが存在する前は、自分専用のファイルを保存する場所を作るには自前でファイルサーバというサーバを構築する必要がありました。具体的には、
- 自分でサーバを買う
- 届くまで待つ
- 届いたらファイル保存用のサーバとしての設定をする
- インターネット経由で自宅に接続できるような特別なネットワーク設定をする
- ちゃんとインターネット越しに繋がるか、ファイルの出し入れができるかテストする
このような構築手順を踏んで初めて自分だけのファイル保存場所を用意することができました。超面倒ですよね。そもそも知識がないとできません。
しかし、DropBoxならインターネットへ接続してメールアドレスとパスワードを登録するだけで即ファイル保存ができます。
自分で物理的なサーバを買ったり設定したりする必要はゼロ。専門的な知識も不要。
こう考えると、”クラウド化”がいかに生活の利便性を高めたかが理解できるのではないでしょうか。
クラウドがインフラエンジニアの仕事をどう変えたか
従来のインフラエンジニアの仕事
今まで、インフラエンジニアの仕事というのは
- サーバ・ネットワーク機器を必要台数購入する
- 目の前に物理的に何台も存在するサーバにパソコンを繋いでひたすらコマンドを打って設定
- 同じく目の前に物理的に何台も存在するネットワーク機器にパソコンを繋いでコマンドを打って設定
- 会社のサーバルームまで設定した機器を運搬して設置する
- サーバとネットワーク機器を何十本もの物理的ケーブルで接続
ということをしていました。台数が多ければ、数か月はかかる作業です。「エンジニア」という華々しい単語から想像するよりも泥臭い物理・肉体作業が多いです。
もちろんこれでも相当簡略化しているのですが・・・。
クラウドが登場してからのインフラエンジニアの仕事
ところが、Amazon Web Service(AWS/エーダブリューエス)を代表とする「クラウドサービスプロバイダ」が登場したことで、大変革がこの肉体的物理的作業はゼロになりました。
インターネットに繋がれば「サーバ」も「サーバ同士を繋ぐネットワーク機器」も即座に利用できるようになりました。
AWSを使えば、サーバ・ネットワークの構築は以下のようになります。
- サーバ・ネットワーク機器を必要台数「マウスでクリックして」購入する
- 「マウスでクリックして」設定する
これで終わりです。あなたは席から一歩も動くことなく、マウスをクリックするだけで、3分後にはサーバやネットワークが「インターネットの向こう側」に出来上がります。
もっと台数が必要になってもクリッククリック。終わり。
もうサーバやネットワーク機器は目の前に物理的に存在するものではなくなりました。インターネットの向こう側に見えないもの、画面上でクリックして作成するものになったのです。
会社内で物理的な機器を購入して構築を行うことを「オンプレミスで構築」と言い、物理機器は購入せずクラウド上に構築することを「クラウド上へ構築」というふうに言います。オンプレミスという言葉はクラウドと対の言葉として使われるので覚えておくと良いです。
より複雑な知識を要求されるようになったインフラエンジニア
物理的に存在しないものをイメージし理解する能力
今までは、1つの物理サーバには1つのサービスしか動いていませんでした。しかし仮想化により物理的には1台なのにその中に仮想サーバが何台も存在している状況になりました。
最初はこの「1台しかないのに、その中では仮想的に何台ものサーバが動いている」という仕組みを理解することに苦労すると思います。
しかも、仮想化どころかクラウド化されたことで物理的な機器は皆インターネットの向こう側へと存在を消してしまいました。
「物理的にはないが、論理的にある」ということを正確に把握する能力が欠かせなくなります。
様々なクラウドサービス自体の理解
ネットワークやサーバ、データベースなどのITインフラリソースをインターネット経由で提供するクラウドサービスプロバイダはAWSに限りません。
- Google ⇒ GCP(Google Cloud Platform)
- マイクロソフト ⇒Microsoft Azure(アジュール)
- Oracle(オラクル) ⇒Oracle Cloud
- IBM ⇒ IBM Cloud
など、様々な企業がクラウドサービスを提供しています。
これらクラウドサービス事業者ごとにネットワーク/サーバの購入方法から値段、注文方法から設定方法、サービスの組み合わせ方まで千差万別なので、今まで通りのネットワーク機器やサーバの知識以上に「サービス仕様理解」がエンジニアの技術力としてカウントされる時代となってきました。
GEEK JOBをおススメする理由
つい先ほど未経験者はこれら「仮想化」「クラウド」の理解をするのが最初は困難だと言いました。しかし、困難なのは以下を前提とした場合。
・独学した場合
・テキスト上での学習だけしかしない場合
GEEK JOBの研修を受講することで、疑問を解決してくれる講師がいてくれます。
テキストで学習するだけでなく実際にサーバを仮想化して動かすことができます。
実際にAWSのクラウド環境にサーバを構築することができます。
この環境なら、挫折することなく理解を進めることが出来るようになります。
いちど就職してしまうと、残念ながらもうあなたに付きっきりで教えてくれる人はいなくなってしまいます。みんな仕事をしながら勉強を並行することになりますし、教えを乞う先輩エンジニアたちも同様。
「自分で調べ解いて」
の一言であしらわれてしまうことが多いのです。
そう考えると、高度なカリキュラムを準備してくれて教えることを専門とする講師もいる環境を用意してくれるGEEK JOBを利用しない手はないのでは?
まとめ
- 仮想化技術・クラウド技術は世の中を超便利にした
- と同時にインフラエンジニアの仕事範囲を超複雑にした
- けどGEEK JOBなら講師付きでかつ実践的な学習環境を無料で用意してくれる
クラウドエンジニアって何かスゴい難しそう・・・と思うかもしれません。
事実、難しいです。ですが、これからの時代は仮想化・クラウドを知らずにインフラ系のエンジニアを目指すなんてことはあり得ません。今ネットワークエンジニア、サーバエンジニアとしてやっている人達は今後はみな「クラウドエンジニア化」していきます。
それならもう最初から仮想化クラウドが当たり前の環境で勉強を開始してしまった方がいいのは自明。
GEEK JOBのインフラエンジニアコースを見つけることが出来たのは幸運でしたね。
まずは、仮想サーバを立ち上げるところから体験できる無料体験に参加してみてください。