GEEK JOB(ギークジョブ)とエンジニアカレッジ、どう違ってどっちの方が良いんだろう?
こんな風に考え込んでいる人の疑問を解消します。
GEEK JOBもエンジニアカレッジも、未経験からインフラエンジニアになるための研修に加え、優良企業への就職サポートまで全て無料で行ってくれるITスクールです。
どちらのスクールもサービス根幹は一緒で、都内でインフラエンジニアを目指すのであれば、この2つから選べば間違いない、と言えます。
しかし、未経験の方にとっては2社の公式サイトを眺めるだけでは違いを把握するのは難しいと思ったので、簡潔かつ詳細に違いが分かるように比較してみます。
GEEK JOBにもエンジニアカレッジにも実際に足を運んで伺った話も盛り込みました!
記事を読み終わる頃には「まずはこっちの無料体験に行ってみようかな」というのが決まるはずです。
Contents
GEEK JOBインフラエンジニアコースとエンジニアカレッジの比較
まずは、各項目を一覧で比較してみます。オレンジ色部分は、新型コロナ対策による変更点です。
GEEK JOBインフラコース | エンジニアカレッジ | |
年齢制限 | 18〜29才 | 18~30才 |
通学場所 | 東京 九段下 東京 四ツ谷 (現在はオンライン) |
東京 池尻大橋 (現在はオンライン) |
研修期間 | 3週間~3ヵ月 | 2ヵ月固定 |
受講形式 | 個別学習 自宅学習中もチャット質問可 |
現在は在宅受講のため 個別学習(チャット質問可) |
学習内容 | サーバ ネットワーク データベース クラウド |
(ネットワーク) サーバ データベース |
無料受講できる年齢制限の比較
GEEK JOB | 18〜32才 |
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エンジニアカレッジ | 18〜30才 |
GEEK JOB:〜29才
18〜29才まで受講可能。
公式サイトでは「基本的に20代まで」となっていますが、実際にはこれまでの職歴等を考慮すれば30才を超えていても受講可能かもしれないとのことでした。
もし30才を超えている場合でも、登録して相談してみてください。
高校生は不可、就活中の大学4年生は受講可能です。
エンジニアカレッジ:〜30才
18~30才まで受講可能。
公式サイトでは20代となっていますが、30才まで受講可能なことは実際に確認を取っています。ただ、30才近くで受講する場合はこれまでの職歴がある前提になります。
高校生は不可、就活中の大学4年生は受講可能です。
通学場所の比較
GEEK JOB | 東京 九段下駅 徒歩2分 東京 四ツ谷駅 徒歩2分 |
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エンジニアカレッジ | 東京 池尻大橋駅 徒歩10分 |
GEEK JOBもエンジニアカレッジも新型コロナウイルス対策としてオンライン受講体制になっているため、以下の場所へ通学する必要はありません。
GEEK JOBの通学場所
以下、新型コロナが落ち着いた後に通学制が復活した場合の参考程度にしてください。繰り返しますが、2021年現在はオンライン完結の体制となっています。
九段下 研修センター
最寄り駅:
「九段下駅」(東京メトロ東西線/半蔵門線) 徒歩2分
「九段下駅」(都営地下鉄新宿線) 徒歩2分
住所:
東京都千代田区九段北1丁目12 九段北1-12-6 守住ビル 5階
四ツ谷 研修センター
最寄り駅:
「四ツ谷駅」(東京メトロ南北線/丸ノ内線) 徒歩2分
「九段下駅」(JR中央線) 徒歩2分
住所:
東京都新宿区四谷1丁目1-2 四谷見附ビルディング2階
エンジニアカレッジの通学場所
以下、新型コロナが落ち着いた後に通学制が復活した場合の参考程度にしてください。繰り返しますが、2021年現在はオンライン完結の体制となっています。
池尻 研修センター
最寄り駅:
「池尻大橋」駅(田園都市線)徒歩10分
「三軒茶屋」駅(田園都市線)徒歩11分
住所:
東京都世田谷区三宿1-8-19 MBAビル1F、3F
GEEK JOBは駅からとても近く通学しやすいです。一方、エンジニアカレッジは教室まで割と距離があります。
研修期間の比較
GEEK JOB | 3週間〜3ヶ月 |
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エンジニアカレッジ | 2ヶ月固定 |
GEEK JOB:3週間〜3ヶ月
- 最短3週間、最長3ヶ月。あなたの都合次第
- 月の途中から好きなタイミングで受講を始められる
次の項目で書くことですが、GEEK JOBは個別学習なので色々と柔軟です。
たとえば「3〜4ヶ月も無収入が続くのはマズい、早く就職したい」という人は最短就職を実現できるようにサポートしてくれますし、じっくり学習したいという人はじっくりスケジュールを組めば良いです。
たいていの人は3ヶ月じっくり学習します。早く就職するよう急かされることは無いので安心してください!
エンジニアカレッジ:2ヶ月
2ヵ月固定。
月初にみんなよーいどんで始めるクラス制のため月の途中からの受講開始は出来ません。
たとえば、4月3日に申し込んでも4月25日に申し込んでも、受講開始は5月初週からです。
受講形式(個別?集団?)の比較
GEEK JOB | 個別学習 |
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エンジニアカレッジ |
GEEK JOB:個別学習
GEEK JOBは個別学習です。
たとえば「1月入学のクラス、2月入学のクラス」といったまとまりの概念はありません。
塾や予備校のように集団講義のような学習方法はなく、個別で以下のように学習を進めていきます。
- オンラインテキスト/動画を個人で読み進め、課題をこなしていく
- 分からないことがあれば、講師へ質問して解決する
GEEK JOBは、土日含め通学時間外でもオンラインチャットを利用して講師への質問が可能です。

平日・土日21時まで対応してくれるんですが、無料なのにスゴいクオリティだなーと。
反対に、エンジニアカレッジはこのようなチャットによる通学時間外サポートはありません。
※ 現在はエンジニアカレッジもオンライン体制なので、チャットサポートありです。
エンジニアカレッジ:クラス制 現在は個別学習
エンジニアカレッジは、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言以前と以後で大きく体制が変わりました。
ここでどう変わったかをまとめておきます。
緊急事態宣言発令の前の体制
- 教室へ平日週5日で通学
- 「1月入学生・2月入学生」といったクラス分けがされ、塾・予備校のような集団性があり(=同期と一緒に学習)
- 講師による授業がベースにカリキュラムが進む
以下、授業ベースで進むエンジニアカレッジの感想を参考までに。
授業は楽しかったですね。サーバーがどう動くのかですとか、メールはどう配信されてどう受信されるのかですとか、仕組みを知ることができました。…(中略)…
わからない人がいると、講師の方がサポートをする為に、授業が止まるんですが、理解に苦戦する人がいると、結構授業が止まってしまっていたので、もっとフォローしてくれる人がいたらいいのにな、とも思いました。
2ヶ月間、みんなで一緒にエンジニア就職を目指して頑張ろう!という一体感のもと進めていく体制でした。
緊急事態宣言発令の後の体制
簡単に言うと、GEEK JOBと全く同じ体制になりました。
- 通学なし・在宅オンライン学習
- 「同期と一緒」ではない(在宅のため完全個別学習)
- 個人のペースでオンラインカリキュラムを進め、分からない点はチャットで質問
今までは平日週5での通学が必須だったことを考えると、新型コロナを機に受講の負担が軽くなりました。
カリキュラムの学習範囲の比較
どちらも「ネットワーク」「サーバ」「データベース」といったインフラ系の技術を学習する点で共通しています。
ここでは、比較に重きを置くため決定的に異なる部分のみを記載します。
GEEK JOBは「クラウド技術」を学習する
GEEK JOBでは最近のトレンドかつ必須スキルになりつつある「クラウド」に関する学習まで行います。

おそらくまだ聞いたことがないかもしれませんが、AWS(Amazon Web Service : エーダブリューエス)という世界を代表するクラウドサービス上にWebサーバを構築するまでがカリキュラムに含まれています。
※Amazonというのは「あの」Amazonです。オンラインショッピングのイメージが強いですが、ITインフラ業界でも圧倒的な知名度を誇ります。
以下はGEEK JOBのカリキュラム内で実際にやる「AWS上へ仮想サーバの構築」です。ひとつ、仮想サーバを作ってみました。
「仮想サーバ」と言われてもまだピンとこないかもしれませんが、インターネットの向こう側に自分専用のサーバを作りあげるイメージです。
手元にネットワーク機器やサーバ機器をわざわざ購入して揃えなくても、インターネットにさえパソコンから繋がればあたかも手元に機器があるかのように操作できるようになります。
AWSは実際のインフラ系案件の仕事でもガンガン使うサービスです。
正直、このカリキュラムがあるというだけで大きな差別化・メリットなのでGEEK JOBをオススメしたい。
エンジニアカレッジはサーバを深く、GEEK JOBはインフラ全般を学習
エンジニアカレッジは、正確に表現するなら”サーバ寄り”のインフラエンジニアを目指します。
GEEK JOBよりも深くサーバ技術を追求することになり、たとえば、WebサーバだけでなくメールサーバやDNS(Domain Name System)サーバなど様々な役割のサーバを構築します。
GEEK JOBはサーバだけでなくネットワークまで学習しオールマイティなインフラエンジニアを目指します。
サーバだけでなくルータなどのネットワーク実機まであるのは驚きましたね。
以下画像は受講時に撮影させてもらったGEEK JOBのインフラ実機環境です。

こんな風に、自分で自宅に揃えるとしたら10万円以上はかかる実機環境を用意してくれています。
以下は、カリキュラムに含まれる「ネットワーク実機構築テスト」の一部です。ちょうどインフラコースの受講生が実機テスト中だったので撮らせてもらいました。

こういう物理的な機械にケーブルを繋いで操作すると「エンジニアっぽい!」という実感が湧いてきてテンション上がるのは間違いないです。
以下は、GEEK JOB九段下教室の風景。


これからエンジニアを目指すあなたの観点的には「どんな学習ができるのか」が重要なのかと思っています。
元インフラエンジニアの僕としては、やはり幅広い範囲を学習できてAWSなどクラウドサービスを使った構築まで教えてくれるGEEK JOBが一歩、二歩は勝る、という意見です。
GEEK JOBとエンジニアカレッジ比較 まとめ
エンジニアカレッジがオンラインの個別学習になったことで、カリキュラム的な違いのみが目立つようになりました。
まずは直感でも良いので「こっちが気になるな」と思う方へ登録して無料体験や説明会へ参加してみてください。
迷うなら、まずはGEEK JOBの無料体験参加から
ネットワークもサーバもやるインフラエンジニアとして仕事をしていた僕が感じるのは、「ネットワーク・サーバ・クラウドの3分野を学習できるGEEK JOBのアドバンテージ」は大きいということ。
ネットワーク案件、サーバ案件どちらもやれるしクラウドの知識もある。そんな人材は単純に活躍の幅が広がり稼げるようになるからです。
迷っているのであれば、GEEK JOBに登録してオンライン無料体験に参加してみてください。
GEEK JOB公式サイト ≫の下部にある登録フォームから体験日の日程が確認できます。

↓ページ下部で日程確認
1週間先まで選択できる

(エンジニアカレッジは、登録後の返信を待たないと日程が分かりません…。)
都合の良い日があれば、あとは公式サイト下部にある登録フォームを送信するだけです。
早く始めた者勝ちの世界なので、1週間、1日でも早く行動して先行者利益を得ていきましょう。
簡単な第一歩として、まずは日程確認からどうぞ!